ルガルガン軸単色カルテット[最終326位(2011)]
こんにちは、ケイと申します。
今期もレート2000に乗せることができたので簡単にですが構築記事を書かせていただきました。
正直完璧な構築とは言い難いですが、よければ見ていってもらえると嬉しいです。
[構築経緯]
①環境にエースバーンやトゲキッスなどのステロが刺さっているポケモンが多く、また逆に相手にステロをまかせないでエースバーンや飛行タイプを使うのが強いと思ったので、一方的にステロを撒くことができるステロ、ちょうはつ持ちたすき黄昏ルガルガンを採用。
②ダイジェットエースとしてエースバーンやトゲキッスにステロ込みで比較的優位に打ち合える飛ロトムを採用。また、飛ロトムが通りにくいジバコイル、バンギラスに優位に立ち回ることができるAS珠エースバーンを採用。
③ルガルガンを初手で出した時にきつい水ウーラオスやゴリランダーの引き先として、流行りのグラスシードゴリランダーを採用。
④ここまでで重いドラパルトやパッチラゴンに対して切り返していけるHBベースのトリックルーム持ちポリゴン2を採用。
⑤最後にタイプ補完としてフェアリー、ゴースト枠で化けの皮があってなんやかんやできるミミッキュを採用。
以上でパーティーが完成しました。
[個体紹介]
黄昏ルガルガン@襷 かたいツメ
150-169(252)-85-×-86(4)-178(252)(ダウンロード調整済み)
アクセルロック/インファ/ステロ/挑発
ASぶっぱ
構築の軸。上から挑発入れたい、また準速エースバーンを抜きたいので最速にしました。
対カバルドンでは相手はほとんどあくびやステロから入ってくるので、挑発を入れてから飛ロトムに引くことで一方的に起点にすることができます。
インファイトの枠はがむしゃらやカウンターを使っていた時期もありますが、個人的にはジバコやポリ2に圧をかけられ、裏に引いても腐りにくいインファイトが使いやすかったです。
(相手にはカウンター警戒されやすかったので、かえって動きやすいこともありました。)
ステロを撒くだけでなく先制技を持っていて対面的に強く、使いやすかったです。
飛ロトム@オボン ふゆう
148(180)-×-127-159(156)-128(4)-127(164) (ダウンロード調整済み)
H:珠エースバーン火炎ボール高確率耐え
S:+1で最速エースバーン抜き抜き
C:残り
ライジングボルト/エアスラ/悪の波動/悪巧み (ダウンロード調整済み)
ダイマエース枠その1。環境に多いエースバーン、トゲキッスにステロ込みで打ち勝てるように確定数をずらすことができるオボンで採用。オボンのおかげでダイマしなくても使えたのは良かったです。ただ悪巧みを積んでいないと火力不足が否めなかったので、エースバーンに打ち負けることも少なくなかったです。しかし後述のポリゴン2のトリックルームと合わせることで、相手のダイマの切り返しからのダイマも強かったです。
エースバーン@珠 リベロ 巨大個体
155-168(252)-95-×-96(4)-188(252) (ダウンロード調整済み)
ASぶっぱ
火炎ボール/とびひざげり/飛び跳ねる/思念の頭突き
一般的な珠エースバーン。ドヒドイデ絡みに強く出れるよう思念を入れたがほとんど使わなかったので不意打ちでよかった。ダイマエース枠その2だがもちろんダイマしなくても強いです。ただやはり相手のパーティには対策ポケモンが多かったので、そこまで選出機会は多くなかったです。それでも選出した時は仕事をしてくれました。また相手にカバルドンを選出させてルガルガンではめやすくしたため、見せポケとしても活躍しました。
ゴリランダー@グラスシード グラスメイカー 巨大個体
176(4)-180-132(172)-×-91(4)-128(180)
HB:168(252)珠エースバーンの火炎ボールを高乱数耐え
S:準速75族(主にパッチラゴン意識)抜き
グラススライダー/アクロバット/10万馬力/剣の舞
ポケモンソルジャーさんの個体をそのまま流用させていただきました。BとSが高いため、ゴリランダーミラーではほとんど負けなかったのが強かったです。この構築は水ウーラオスが極端に重かったので、ウーラオスを見かけたら常に出すようにしていました。トゲキッスには勝てないので、トゲキッスが裏に居ないとわかってから展開するよう心がけました。
ポリゴン2@輝石 ダウンロード
191(244)-×-147(188)-135(76)-115-80
HB:168(252)珠エースバーンの+1ダイナックル耐え
C:残り
技構成は違いますがこれも調整はポケモンソルジャーさんのと同じです。相手のダイマックスに死に出ししてトリルを打つことで多くの試合で切り返すことが出来ました。またダウンロードでCが+1になった時の火力はとても高く、ダイマックスしても強かったです。ドラパルト、パッチラゴン意識で氷技を入れました。
ミミッキュ@アッキ 化けの皮
151(166)-150(212)-112(92)-×-125-121(36)
調整は忘れました...(Sは相手のアッキミミッキュ意識でかなり振っています。)
じゃれつく/ドレインパンチ/かげうち/剣の舞
エースバーンやゴリランダーが増えたことで弱くなったかなと思いましたが、相手の巨大技に合わせてダイマして、ダイウォールを絡めることでむしろアドを取れることがわかり採用しました。天敵であるドリュウズも減っており、またイカサマ持ちのポリ2も比較的少なかったので個人的にはかなり使いやすかった印象です。かなり不利な展開でもこのポケモンでひっくり返すことができたので、やはりパワーはあるなと感じました。
[基本選出]
ルガルガン+飛ロトム(orエースバーン)+ポリ2(orゴリラorミミッキュ)
ステロが刺さっていない相手にはルガルガンは選出しませんでした。
[重いポケモン]
・ウーラオス(水)
水の方が重いですが選出画面での判断ができないので願望プレイもありました。タスキ水ウーラオスに対面で勝てるポケモンがいない欠陥構築でした。
・Dにかなりふってるカバルドン
悪巧みロトムのダイジェットでワンパンできないときは絶望しました。
・ポリ2
耐久の振り方によって確定数が変わるので判断が難しかったです。
・受けル全般
かなりきつかったです。
[結果]
TNケイ 最高1995 最終4桁
TNよだちゃん 最高最終2011 326位
今期は本ロムが爆死してあまり強い構築を作ることができませんでしたがなんとかレート2000に乗せることができてよかったです。次は最終2桁を目指したいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
誘導選出初手ダイマキッス [最終192位(2007)]
初めまして、 ケイと申します。s7お疲れ様でした。
私自身はレート対戦をs4から始めて、s7で初めてレート2000に乗せることができました。大した成績ではないですが、初めて構築記事を書かせていただきます。拙い文章ですが最後まで読んでいただけると幸いです。
使用TN ケイ、 ビシエド
[構築経緯]
エースバーンやゴリランダーの夢特性が解禁され、環境が変わったシーズンであり、また自分自身択読みが弱いと感じていたため、臨機応変な対応が求められるサイクル構築よりも初手ダイマを念頭に置く対面構築の方があっていると思い、組み始めました。
まず初手ダイマエース枠ですが、環境にゴリランダーやカバルドン、ドヒドイデの並びが増えると思ったので、それらに対応できる熱砂の大地入りリザードンを中盤までは使っておりました。しかしリザードンは初手ダイマが警戒され、通用しにくくなったと感じたため、思わぬ火力を押し付けられ、先述のポケモンに強いC振り切り控えめ珠トゲキッスを終盤は採用しました。
次にストッパー枠ですが、まずうまくハマれば相手のダイマを一方的に枯らすことができるチイラのみミミッキュを採用。また、ミミッキュは相手のダイスチル持ちエースバーンに弱くかったためHBカバルドンを採用。このカバルドンは初手においても強く、初手ダイマ構築と悟られない枠としても重宝しました。
またスイーパー兼ストッパーとして襷カウンターエースバーンを採用しました。途中まではこの枠はルカリオだったのですが、ルカリオは対ドラパとミミッキュがきつかったり、環境に存在する型がほぼ一通りだったので、エースバーンの方が使いやすかったです。
初手キッスで対面した時にきついラプラスやヒヒダルマに対して引くことができ、また受けループに強い身代わり食べ残しギルガルドを採用。最後にゴリランダーを誘導させることができるもう一体の初手ダイマ枠として弱点保険ラプラスを採用して完成しました。
[パーティー紹介]
トゲキッス 天の恵み @珠 控えめ
技構成
エアスラッシュ 大文字 草結び 原始の力
H52 C252 S 204 (+1で最速エースバーン抜き )
この構築が呼びやすい初手ゴリランダーや水ロトムなどに対して強く、また鈍足襷ポケモンに対してもエアスラ怯みからのダイマ(悪魔ムーブ)ができる最強ポケモン。またダイマが終わった後も上からのエアスラによりダイマを強制させることができ、後続のカバやミミッキュにつなげることができるのが強かったです。ダイマしなくても強いように、天の恵みで採用。初手トゲキッスは相手にダイマ択を強いることができるため、トゲキッスではきついラプラスに対面した時はギルガルドに引いてダイマターンを枯らすことができました。選出率1位
エースバーン リベロ @襷 臆病
技構成
努力値 ACぶっぱ あまりH
本当は火炎ボールも入れたかったのですが、ミミッキュやアシレーヌ用にアイアンヘッド(ダストシュートは外れるのが怖い)、最高火力で対カビに強いとびひざげり、先制技の不意打ち、カウンターで完結していたため無理でした。普通にダイマさせてもやっぱり強かったです。襷エースバーンミラーは不毛でした。選出率2位
ギルガルド@食べのこし 控えめ
技構成 シャドーボール ラスターカノン 身代わり キングシールド
H252 B4 C172 D4 S60
同速帯意識でSに少し降った型。
先述の通りダイマ枯らし要員その1、またゴリランダーに強く、エースバーンにも炎技を切っていると勝てる。(あまりいない)また対受けループではTOD狙いも視野に入れた戦いができました。選出率4位
ミミッキュ@チイラのみ 臆病
技構成
じゃれつく かげうち 呪い 身代わり
努力値 ASぶっぱ あまりB
ダイマ枯らし要因その2。アッキミミッキュも試したがダイマを枯らすという点ではこっちの方が使いやすかった。また相手のラス1に対して呪いを入れ、エースバーンで処理するという流れがシンプルに強かった。しかし刺さらないときはとことん使えないので、選出する相手を見極めることを心がけていた。選出率3位
カバルドン@オボン 腕白
技構成
じしん ステルスロック あくび 吹き飛ばし
努力値 HBぶっぱ あまりD
相手の物理ポケモンを止める枠。カバルドンに強いゴリランダーなどをトゲキッスで処理している場合はかなり優位に試合を運べた。アッキのみや、なまけるの採用もありだったと思う。選出率5位
ラプラス 貯水 @弱点保険 腕白
技構成
H140 B252 C108 D4 S4
エースバーンのとびひざげり意識でBに厚くしたラプラス。相手にかなり刺さっているときに選出する枠。ほとんど選出しなかったが、初手ゴリランダーや水ロトムを誘導させたり、ミミッキュの型をアッキだと誤認させたりできたのではないかと思う。要検討枠。選出率6位
[基本選出]
トゲキッス(orラプラス)+ミミッキュorギルガルドorカバルドン+エースバーン
対受けル
相手の刺さりにより柔軟な選出を心がけていました。
[重いポケモン]
初手ヒヒダルマ、パッチラゴン
初手に出されるときついので、これらのポケモンが入っているパーティーには基本的にエースバーンを対面させてました。
襷電磁波持ちドラパルト
ドラパルトは型が多く、型を間違えると負けに直結したのですが、特にこの型は重かったです。
トゲキッスが刺さらないためきつかったです。
[結果]
使用TN ケイ 最終 192位 2007
ビシエド 最高レート2000前半 最終爆死
自分自身ランクマをやり始めてからまだ数ヶ月ですが、初めてレート2000に到達することができたので記事を書かせていただきました。
ほぼほぼ自己満足な記事でしたが最後まで閲覧していただきありがとうございました。S8は忙しいのであまりできませんが、新環境を楽しみたいと思います
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